組合員・利用者本位の業務運営にかかる取組方針

(令和6年7月31日 制定)

 三潴町農業協同組合(以下当組合)は、下記の経営理念を掲げております。

【経営理念】
 当組合は組合員の営農と生活を守り、地域住民の社会生活に貢献するため、次の4つの理念を基本に、効率的・効果的な組織活動と事業運営に取組みます。

信頼・・・組合員と地域の人々に「信頼」されるJAを目指します。

支持・・・農業と地域社会に根ざした組織として「支持」されるJAを目指します。

貢献・・・自然と人が共生できる地域づくりに「貢献」するJAを目指します。

活気・・・環境の変化に対応した「活気」のあるJAを目指します。


 この理念のもと、組合員・利用者の皆さまの生活設計とニーズに応じた商品・サービスや「ひと・いえ・くるまの総合保障」の提供を通じた豊かな生活づくりに貢献するため以下の取組方針を制定いたしました。今後、本方針に基づく取組みの状況については、定期的に公表するとともに、より組合員・利用者本位の業務運営に資するよう、社会情勢や環境変化等を踏まえ、必要に応じて本方針を見直してまいります。
 注)共済事業は、当組合と全国共済農業協同組合連合会(以下
JA共済連)が共同で事業運営しております。JA共済連の「組合員・利用者本位の業務運営に関する取組方針等」は、JA共済連のホームページhttps://www.ja-kyosai.or.jp/about/fiduciaryduty/をご参照ください。


1.組合員・利用者への最良・最適な金融商品、共済仕組み・サービスの提供

(1)金融商品
 組合員・利用者の皆さまのライフイベントに伴うニーズの変化にお応えできるよう、貯金・ローン等をはじめとする各種金融商品の提供や、
JAバンクアプリ、ネットバンク等の利便性向上により最適なサービスを提供しています。
 なお、当組合は投資性金融商品の組成には携わっていません。

(2)共済仕組み・サービス
 当組合は、組合員・利用者の皆さまの生活や農業を取り巻く様々なリスクに対して、安心して備えられるよう、最良・最適な共済仕組み・サービスを提供しています。
 なお、当組合は、市場リスクを有する共済仕組み(例 外貨建て共済)は提供していません。


2.組合員・利用者本位の提案と情報提供

(1)信用事業の事業活動
 組合員・利用者の皆さまの金融知識・経験・財産・ニーズや目的に応じて貯金、ローン等の最良・最適な商品を提案します。特に、ご高齢の組合員・利用者の皆さまに対しては、ご家族を含めてご理解いただけるよう丁寧に説明を実施します。
 商品・サービスの提案にあたっては、希望する商品やサービスの利用目的を十分に確認したうえで、商品間の比較が容易となるよう、パンフレット等を活用し分かりやすい情報提供を実施します。
 特に、組合員・利用者が負担する手数料・費用等の重要な情報は丁寧に説明します。

(2)共済の事業活動
 組合員・利用者の皆さま一人ひとりのライフプラン・ニーズに合った共済にご加入いただけるよう、丁寧な意向把握・意向確認を踏まえた最適な保障プランを作成・提案しています。
 ご高齢の組合員・利用者に対しては、より丁寧にわかりやすく説明するとともに、ご契約時にご家族もご同席いただく等、ご家族も含め十分ご納得、ご満足いただけるようきめ細やかな対応を行います。
 なお保障の加入にあたり、共済掛金の他に組合員・利用者の皆さまにご負担いただく手数料等はありません。


3.組合員・利用者本位の各種手続きやアフターフォローの実施

 各種手続きの実施にあたって、組合員・利用者のご意向を把握し、わかりやすいご説明を心掛け、お客様本位の手続きに努めるとともに、日々の接点を通じてより安心いただけるアフターフォローを実施します。


4.組合員・利用者の「声」を活かした業務改善

 組合員・利用者の皆さまからいただいた「声(お問合せ・ご相談、ご要望、苦情等)」を誠実に受け止め、業務改善に努めます。


5.利益相反の適切な管理

 組合員・利用者の皆さまの商品選定、保障提案にかかる情報提供にあたり、金融商品の販売・推奨や共済仕組みの提案・契約等において、みなさまの利益を不当に害することがないよう「利益相反管理方針」に基づき適切に管理致します。


6.組合員・利用者本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築

 当組合は、組合員・利用者の皆さまの信頼を獲得し、満足していただける金融商品・仕組み・サービス等の提供ができるよう、職員の継続的・定期的な研修を実施するとともに、資格取得の支援等に取り組みます。
 また、組合員・利用者本位の業務運営を実現するための人材育成等にかかる態勢を構築します。


以上